手術痕・傷跡への施術

スカーワーク ScarWork

スカーワークは、

ロルファー™シャロン・ウィーラーによって始められた瘢痕組織(手術痕・傷跡)への施術です。

 

あらゆる傷跡に効果的で、動きを良くし、でこぼこだった傷跡は滑らかになり、固かった組織は柔らかくなります。

 

変色していた傷跡は元の色に近づき、ひきつれが無くなり動かしやすくなります。

癒着を取ることで神経、血管、リンパ、筋膜、内臓等の機能を正常化し、治癒のプロセスが進みます。

感覚を取り戻すことで全身のコーディネーションが変わります。

 

傷跡は制限を作りだし、何十年前の小さな傷でもその部位だけでなく全身の動きに大きな影響を与えています。

スカーワークは結合組織を修復することで本来の機能を回復させます。

 

傷跡に施術することでロルフィング®の目指す本当の「統合」を実現します。

 


このような方におすすめします

 

●傷跡の制限を無くしたい

ひきつれ、可動域の減少、動かしにくい、歩きにくい

 

●傷跡の感覚を取り戻したい

傷跡に感覚がない、しびれる

 

●傷跡をなめらかにしたい

傷跡が盛り上がっている、でこぼこしている、固い、しこりがある

 


傷の種類

 スカーワークは何十年も前の古い傷、小さな傷から大きな傷まで

どんな傷跡にも施術出来ます。

 

 

手術痕の例

 

虫垂炎、心臓手術、帝王切開、子宮筋腫、腹腔鏡手術、甲状腺摘出、腎臓、胆嚢、胸部、背中、膝、整形手術、骨折(金属入りも可能)の手術等

 

 

その他一般的な傷跡

 

切り傷、火傷、肉がえぐれた傷、動物に噛まれた傷、ケロイド等

 

足首・膝等の関節に水がたまる

 

 

スカーワークは傷跡に直接触れて施術します。

傷口がふさがっていなかったり、触ると出血する可能性があるような新しい傷には施術することが出来ません。

 


Sharon wheeler

Sharon wheelerと
Sharon wheelerと

シャロン・ウィーラーはロルフィング®創始者アイダ・ロルフに才能を見い出され、解剖学より先に手技を学ぶ特別なトレーニングを受けました。

それはロルフと同じ過程でした。

シャロンはアイダ・ロルフと同じ見方をすることが出来た数少ないロルファーです。

 

2005年にシャロンは他のロルファーが瘢痕組織に施術していないことを知り、他のロルファー達にスカーワークを教え始めました。